teacup. [ 掲示板 ] [ 掲示板作成 ] [ 有料掲示板 ] [ ブログ ]

[ ケータイで使う ] [ BBSティッカー ] [ 書込み通知 ] [ 検索 ]

スレッド一覧

他のスレッドを探す  スレッド作成


Wonder Marketing 1

 投稿者:tamamura  投稿日:2017年 9月27日(水)09時30分11秒
  ◆まえがき

 あなたは、マーケティング【marketing】という言葉を聞いて、どんなイメージを
持ちますか? おそらく、ビジネス的で専門家が使う難しい世界で、固いイメージを
持つことでしょう。なぜなら、消費者にとっては毎日の生活で使う言葉ではなく、
ビジネス用語だからです。
私たちは、自分の価値観でお気に入りの商品・サービスを求めてショッピングを
楽しんでいます。実はマーケティングは、そんな毎日の買い物の中で体験する喜怒
哀楽のなかに存在する、とても身近なものなのです。
長引く不況を経て、一部に訪日外国人等の旺盛な購買があるものの、どの業界も
厳しい状況が続いています。この値段で、店舗は儲かっているのか?と思うこともあり
ます。例えば、100円ショップ。最近では、その品揃えの多さに圧倒されます。
従来の生活用品(キッチン、バストイレタリー、ステーショナリー他)の枠から外れ、
さながら東急ハンズ、ロフトの100円ショップ版のようです。
これでは、従来通りのビジネスを展開している企業はたまったものではありません。
文具店も金物店もスーパーマーケットも生き残るために時代対応が求められています。
まさに、現代は社会の大きな転換期(パラダイムシフト)を迎えていると言えます。
これから述べる21のメッセージは、感動の商品やサービスを提供することで、顧客に
支持され、企業や個人が成長していくためのヒントを私なりにまとめたものです。
物作りをする人、販売スタッフなど、様々な仕事に携わる人たちがマーケティングを
生きる喜びとしてとらえてくれたら嬉しいです。 玉村(Tamamura)



1.マーケティングは感動し合うことである

 マーケティングは、企業では売上げ、利益至上主義の考えと同義語のようにとら
えることが多い。でも、本来のマーケティングの意味するものは、企業の商品やサー
ビスに顧客が満足、いや満足だけでは物足りない。感激・感動・Wonder!して、その
企業のスタッフもハッピーになれること。ファッションビジネスだけでなく、全ての
業界でいつも心の中に持ち続け、実践しなければならないキーワードといってよい。
最近、CS(顧客満足)という言葉をよく聞き、流行語にもなっている。
しかし、本当にCSを実践できている企業は意外と少ないのである。
大切だと分かっているが、うまく実践できていない企業が多いのが現状である。
書店には溢れんばかりのマーケティング関連の書籍があるが、どれも理論的なものが
多くすぐに飽きてしまう。では、今何が必要なのだろうか?
ここでは、ES(エンプロイー・サティスファクション=従業員満足)を強調したい。
企業が提供する商品やサービスを通じて、顧客に感動を与えるマーケティングを実践
していくには、そこで働く従業員の職場環境が優れていなければならない。
給料!権限委譲!福利厚生!キャリアプラン!人間関係(コミュニケーション)!
トップの人柄!経営理念!設備!などが充実しており活気のある企業である。
このような環境でないと「優れたCS」は生まれないであろう。
大切なのは、従業員の意欲、前向きな姿勢から生まれる結束力のある組織体である。
ESの優れた企業は、間違いなく「感動のマーケティング」を実践している。


2. Wow!<ワオ!>(うわー!)の差別化を実践しよう!

 たとえば服が、日本で一つの企業(店)だけで販売されていたら(そんなことはあり
得ないことだが)、その企業は、いわば市場を「独占」している状態。
左うちわで莫大な収益を上げるに違いない。現実は、星の数ほどの大小さまざまな店が
競争し合い、生き残るために鎬(しのぎ)を削っている。しかも、生活者のタンスや
チェストの中は、服で一杯!商品は市場に溢れ、どれも似たり寄ったりのモノばかり。
まさしく競合激化の時代である。
 そこで必要となる大事な心がけは、ドキドキ・ワクワクするような「差別化」である。
他の店にはない商品の特性、サービスの向上などを強烈に主張することが何よりも大切
である。「差別化」が消費者に認められると話題になる。そして、必ず他社も真似を
してくる。そうしたら、また「別の中々真似できない差別化」で優位に立てば良い。
人気のバッグブランドである「PORTER」は、安売りをしない。いつもプロパー(定価)
販売である。それがブランドの信頼性と品質の良さをアピールしているのである。
また、「ユニクロ」は、素材メーカーとの共働で次々と新機能商品を開発し、効果的な
テレビコマーシャルを告知してヒット商品を生み出している。
このようにマーケティングの成功のためには、優れた「差別化」が不可欠であることが
証明できる。さあ、顧客がwhoa!<ウォー>,wow!<ワオ>(うおっ!うわー!)と発する
ような「差別化」をどんどん実践しよう!

※「差別化」の定義→「差別化とは、顧客に受け入れられ、競合よりも優れた違いを
自社に見出すこと。」


3.個客志向の時代=誕生日という特別な日に

 これからのファッションビジネスは、顧客志向から個客志向への取り組みが重要に
なってくるだろう。
これまでは、画一的な商品やサービスが主体で一人一人の個人への対応には力を入れて
こなかった。しかし、商品が氾濫し差別化が難しくなってくると、プロモーションの良し
悪しが業績に影響を及ぼすことになる。そんな中で注目したいのは、「個別対応のプロモ
ーション」である。「個別対応のプロモーション」で一番身近なものは、「誕生日は祝福
の日」をアピールすることである。例えば、レストランやホテルでは、「誕生日予約」を
設けてサプライズ特典※をするサービスがある。このサービスを利用して「期待以上の
おもてなし」をされてお客に喜んでもらうという取り組みである。
アパレルの小売店では購入された顧客に金額に応じて「誕生日プレゼント」をする方法
もある。しかし、日本では「誕生日」を特別な日として、このようなサービスをして
いる店舗はまだ少ない。この「誕生日の粋なはからい」は、顧客データを構築する上でも
メリットは大きく、何よりもお客にとっては、「店が誕生日を祝ってくれる」という喜び
がある。あらかじめ顧客データがある店ならば、「バースディカード」の郵送で効果的な
プロモーションも実践できる。小売店には、「誕生日」を切り口としたさまざまな「個別
対応のプロモーション」を活用して、お客に感激・感動・Wonder!を与えて欲しい。

※サプライズ特典:花束のプレゼントや演奏付のバースデーケーキでお祝いなど。


4.定番商品を差別化する

 どんな時でも企業の商品開発担当者は、自社の新商品が顧客から支持され末長く売れ
続けることを望んでいる。しかし、大半の商品はいつの間にか店舗から消え去って
しまっている。一定の期間だけヒットしても、その後は売り上げ不振に陥り、
結局ディスコン(discontinuedの略、製造中止・販売中止)なんてこともよくある。
一般にブランドを長生きさせるには、流行の影響をそれほど受けずに長い間、安定した
売上げが得られる商品(定番商品)を一つでも多く保有することが大切である。
代表的な定番商品といえば、LVマークと星と花弁の模様でお馴染みのルイ・ヴィトンの
バッグ、バーバリーのコート、ラコステのポロシャツ、L.Lビーンのビーン・シューズ、
無印良品の各種ステーショナリーなどがある。
定番商品が多いブランドは、それだけ顧客からの指名買いが多く、ブランド・ロイヤリ
ティ(ブランドの忠誠心)の形成に役立つというメリットがある。
逆に、デザインやティストが短期間に大きく変わるブランド商品は、開発の労力やコスト
が負担になり、業績も不安定で、ブランドの信頼を獲得するのは難しい。
このように、これからの時代は、「定番商品(ロングセラー商品)」を育成し、それを
うまく活用していくことが重要になってくるといえる。
 そこで、「定番商品」の活用法の一つとして、ここでは「定番商品の差別化」を提案
したい。「定番商品の差別化」とは、定番商品に部分的な変化をつけて限定販売する
取り組みである。限定販売(数量、地域、期間)は、商品の差別化を訴求するうえで
効果的な手法であり、これを定番商品とコラボレーションすることで、さらに新鮮な
魅力を提案するというものである。
例えば、デザインを変えずに年号や名前などを印字する。流行りのカラーや素材を使う。
サイズ展開する。異業種のブランドやキャラクター等とコラボするなど・・・。
もちろん、このような希少価値をアピールする限定販売を頻繁に行うのは好ましくない
ので、タイミングとバランスをとりながら実践すること。そして主役である「定番商品」
の存在を見失わないようにコントロールする品揃えと演出が求められる。
伝統と信頼の賜物といえる「定番商品」だからこそ、これを「より愛着のある定番商品」
に育てていくことも素晴らしい。


5.企業理念(ビジョン)は、素敵なマーケティングのメッセージ♪

 「いつの時代も、いま何が新鮮か、何が快適か、何に感動するのか、何が自分らしいか。
ごく私的な日常生活の空間や時間の中で、リーズナブルでさりげなくて、しかも夢を
実現できる喜びの素材、共感の素材を提供し続けたい。いつだって自分自身がワクワク
していたいし、それを伝えたい。良質な日常生活を謳歌したいと思っている人達に向けて、
伝説でもプレステージでもない新しい世代のルール(生き方)をつくること。
それがBEAMSのこれからの果たすべき役割です。」(BEAMS)

「世界中をカッコよく、世界中に笑顔を。」
Make the world a better and Make people smile all over place
「いい人をつくる」Make people better
(スタートトゥデイ/アパレル中心のインターネットショップZOZOTOWNを運営他)


6.たくさんの「好き!」を持ち、複雑な魅力を味わおう♪

 私たちの生活環境(ライフスタイル)は、さまざまな要素で成り立っている。
それは、衣(お洒落を楽しみたい!)・食(美味しいものを作りたい・食べたい!)・
住(素敵な家で、お気に入りのインテリアに囲まれてくつろぎたい!)・健(いつも若々
しく綺麗でいたい!)・美(好きなアートや音楽にふれたい!)・知(もっと教養を高め
たい!)・遊(レジャーを楽しみたい)・交(いろんな人と交流したい!)・夢(将来は
○○になりたい!)と、たくさんの願望であふれている。
そのなかで、「好きなもの」がどれだけあるだろうか?
「服が好き!」「写真にハマっている!(=好きで夢中になっている!)」「人が好き!」
「料理が好き!」「パソコンのイラストレーターを究めている(得意で好きだ!)」
「絵を描くのが好き!」「BENI、May J.、アリアナグランデ!歌もスタイルも最高!」
「エスニック雑貨から目が離せない!(大好き!)」「Instagram、Twitterに夢中!
(お気に入りの人の写真を見たり、自撮りの写真をたくさん載せて「いいね」!)」。
いろんな「好き!」をたくさん持つことは、それらのきめ細かい魅力を味わうことで
感性を高めてくれる。そして、なによりも本人が魅力的な人間になり、「好き!」を
仕事にする」チャンスが広がるというメリットもある。
現代の全ての産業は、「ライフスタイル提案産業」である。限られた業界の枠の中だけ
の発想では、生活ニーズに対応した商品は生み出せない時代になっている。
小説「早春スケッチブック」(山田太一著)の中では、こんな感慨深い文面がある。

*竜彦「(椅子へドスンと座り)もちろんだよ。なにか好きなものがあるということは
素晴らしいことなんだ。」
*良子「ロックとマンガでも?」
*竜彦「そうさ。なんだっていいんだ。なにかを好きになって、細かな味も分かって
くるということは、とても大切なことなんだ。そういうことが、魂を細やかにする
んだ。マンガでもロックでも、深く好きになれる人は、他のものも深く好きになれる。」
*良子「(うなずく)」
*竜彦「一番はずかしい人間は、下らないとかいって、なにに対しても深い関心を持て
ない人間だ。そういう人の魂は干からびている。干からびた人間は人を愛することも
物を愛することもできない。」
*良子「(うなずく)」
*竜彦「たとえば、ビールの蓋やジュースの蓋を子供が集める。それは、はたから見たら
下らない。そんな暇があったら勉強したほうがいい、と大人は思うだろう。」
*良子「(うなずく)」
*竜彦「しかし、ちがうんだ。肝心なのは、夢中になっているということなんだ。
なにかに、深く心をそそいでいるということなんだ。それが心を育てるんだ。
それに比べたら勉強ができることなんてつまらないことだ。」
*良子「(うなずく)」
*竜彦「なにかを深く好きになることが必要だ。しかしそれは、ほうっておいて出来る
ことじゃない。好きになる訓練をしなきゃあいけない。」
*良子「(うなずく)」
*竜彦「マンガが好きならマンガでもいい。ただ、気持ちのままに読み散らしているの
ではいけない。細かな魅力を分かろうとしなければいけない。すると、誰のがチャチ
で、誰のがいい味だということが分かってくる。もっと深い味が欲しくなる。
もっと複雑な魅力が欲しくなる。それはもうマンガでは駄目だということになったら、
他のものを求めればいい。その分、君の心は豊かになっている。」
*良子「・・・・・・」
*竜彦「好きなものがない、というのはとても恥ずかしいことだ。なにかを無理にでも好き
にならなければいけない。若いうちは、特になにかを好きになる訓練をしなければいけ
ない。」
*良子「・・・・・・」
*竜彦「なにかを好きになり、夢中になるというところまで行けるのは、素晴らしい能力
なんだ。物や人を深く愛せるというのは誰もが持てるというものじゃない。
大切な能力なんだ。努力しなければ持つことのできない能力なんだ。」


7.接客も店の商品である!

 小売店での接客アプローチは、接客しなくてもお客が自由に商品を選択・購入できる
ようにしたり(セルフサービス)、逆に積極的に客に働きかけ、親身にもてなす接し方を
したり(ホスピタリティサービス)、客が必要とした時に接客する(ヘルプサービス)
方法がある。そして、一般的にセルフサービスは、量販店、ディスカウント・ストア、
コンビニエンス・ストアが多く、ホスピタリティサービスは、百貨店や高級専門店が
中心である。今日の消費者が一番望んでいる接客アプローチ法は、気軽にショピングを
したいからか「ヘルプサービス」への要望が圧倒的に多い。
 それにしても、買い物をしていると接客に関する不満がとても多い。
「執拗(しつよう)に話しかけてくる販売員。横柄な言葉づかい。無愛想。店員同士の
お喋り。客が手に取った商品をすぐに片付ける店員。商品知識不足。手際の悪さ・・・。」
と不快な対応であふれている。このような接客の悪い店は、扱っている商品も良くない
ことが多いので、私は極力利用しないようにしている。
「たかが接客、されど接客。」・・・まずは、「当り前のことを当たり前にできること。」
顧客との親密度に応じた言葉づかい。売り場スペースと来店客に応じた販売員の配置。
豊富な商品知識。機敏な動作。一人一人の顧客に適したアドバイス。お客の問題解決。
不手際への迅速丁寧な対応。微笑みと笑顔。来店・購入・退店時の感謝の言葉・・・。
そう、「接客も店の商品」なのである。この接客という無形の商品で魅せる店にしよう!
そして、お客の気分を快適にしてあげよう!



8.なんといってもアフターサービス!

 洋服、パソコン、デジタルカメラ、ソフトクリーム、マイホーム・・・。
どんなものでも私たちは、購入できる店(企業)で代金と引き換えに商品を入手する。
それがビジネスの基本である。それと同時に私たちの毎日の生活は、数々の新商品や
きれいな売り場に引き寄せられ、やめることのない販促活動にさらされている。
言葉を換えれば、それは毎日「○○はいかがですか?○○をぜひ買って下さい!」と
言われているようなものである。
では、次のようなメッセージをもらったことはあるだろうか?
「先日、ご購入された○○は、いかがでしょうか?なにかご要望がございましたら、
お申し出くださいませ。」「いつでも無料で修理、修繕いたします。」「○○様には、
この期間中に新商品10%割引の特典をご用意いたしました。ご来店を心よりお待ち
しております。」・・・。おそらく、「ほとんどもらったことがない。」という返答では
ないだろうか。最近は、メールマガジンで、このような内容を顧客に発信する取り組み
が増えているが、まだまだ少ないのが現状である。
 日本は多くの業種でアフターサービスへの取り組みが遅れている。
その背景には、店舗の売上至上主義、フォローより新商品の開発優先という競争社会
の環境が根強いからである。だか、続々と海外企業が日本の市場に参入してきている
今日、これまでの商習慣では通用しない時代になりつつある。
それは、「売ったら売りっぱなし」から「売ってからもサービスを提供していく時代」
への転換(アフターサービス)を意味する。
アフターサービスで出来ることは?
①「返品・交換大歓迎、いつでも応じます!」(商品の不具合はもちろん、サイズが
合わない、色柄が気に入らない。食べたら美味しくなかった、食べる前に落として
しまった・・・。)僕のiPad(Apple)は、購入して9ヶ月後に液晶画面に不具合が
生じた。Apple Storeに出向き修理を依頼すると、その場で新品に交換してくれた。
外観に数か所損傷があるのに。この予期せぬ対応に、もうWow!Wonder!!
②「礼状・サンクスカード」(きれいなポストカードに心のこもった直筆の文面。
手間はかかるが効果絶大!)
③「無料修理・メンテナンス・保証」(僕が愛用していたビジネスバッグ「PROTEX」は
購入2年、4年後の修理でも無料!)
④「情報提供」(新商品、キャンペーンの案内などをメールマガジン、Twitterなどで
タイムリーに提供する。)
⑤「割引」(②③④と連動して関連商品、新商品などの割引)など、たくさんある。

「販売員は、商品を売るまで真剣だが、お客は商品を買ってからも真剣である。」
とは、顧客志向を基準とした言葉である。購入した顧客に出来る限り買った後の面倒を
みて、自社商品を愛用してもらい反復購入につなげる取り組みは、とても重要なこと
である。さあ、今が他社に差をつけるチャンスである。店舗はまず、すぐ出来るアフ
ターサービスから取り組んでいこう!


9.固定客へのきめ細かい対応が勝負の分かれ目!

 店が好不況の影響をそれほど受けずに安定成長していくためには、頻繁に利用して
くれる「固定客」への対応をおろそかにしないことである。
「店舗売上の80%は20%の上位顧客(固定客)で占められている。」というパレートの
原理は、決して無視することのできないものである。多くの店では、固定客づくり
のためにスタンプカードやポイントカードなどを発行しているが、その内容を見ると
期間内に多額の利用をしないければ特典を得られないものが多い。
期間が過ぎてしまえば、特典を得られる一歩手前まできた固定客は、一度しか利用
しなかった顧客と結果的に同じ対応をされたことになってしまう。
私もこのようなケースに遭遇し、店員に「このカードは、100個で特典ですが、
90個位まで達成して期限切れになってしまうのですが、何か違った特典をもうけて
もらえないでしょうか?」と尋ねたことがある。
しかし、残念ながら「特典はない」との返事。私は、この店を1年以上も利用して
いるが、小さな特典も挨拶状ももらったことがない!こんなことでよいのだろうか?
もちろん、店にとっては特典を得られる100個以上の上顧客が大切なのは分かる。
しかし、そこまで到達しない固定客にも何度も店を利用していることに配慮する必要
があるだろう。期限をもうけない。100個の特典、80個の特典、50個の特典、30個の
特典・・・と、きめ細やかな特典を用意して顧客に選択できるようにしてみる。
そうすれば、固定客も納得して買い物が続けられる。顧客に喜ばれるプロモーション
は固定客の存続につながるのである。


10.「感動創造装置」をフル稼働しよう!

 商品(作品)作り、サービスの提供、情報収集など、どんなことでもギブする側と
テイクする側の両者がともに感動を味わうためには、少なくとも3つの条件が必要と
思われる。
 まず一つめは、取り組むテーマに対して「熱意」をもつことである。
熱意は大きなパワーを生む。自分がこうしたいと思うことを心のなかで絵にしたり、
具体的に視覚的なマップと文章で表現することで目標が明確になり、意欲的になれる。
二つめは、目標を達成するための行動として「創意工夫ときめ細やかさ」で取り
組むことである。こんなことはないだろうか?課題制作において、遅れているので
取りあえず完成させなければと思い、焦る。そして面倒くさくなり、およそwow!<ワオ>
と発するような秀作には程遠い、なにも心に響かない作品を提出してしまう・・・。
そんな、付け焼刃で粗雑な取り組みでは、熱意も伝わらないし、高評価は得られない。
私たちの生活シーンを見てもヒト・モノ・コトに対して感動・wow!<ワオ>する時は、
制約があるなかで、「創意工夫」「しつこい程のこだわり」「きめ細やかさ」「丁寧さ」
「意外性」を必ず見出すことができる。
そして最後の三つ目は、「根気」(あきらめない)を継続していくことである。
感動の商品(サービス)を提供するには、時間も手間もかかり「生みの苦労」がある。
何事も粗雑に取り組んだことには、価値も感動もないが、苦労して打ち込んだこと
には大きな感動がある。苦労を乗り越えるためにも「根気」は不可欠といえるだろう。
「感動の裏には苦労と根気がある」は、まさに至言である。
さあ、今すぐ3つの「感動創造装置」をフル稼働して、wow!<ワオ>を共有しよう!
 
 

Wonder Marketing 2

 投稿者:tamamura  投稿日:2017年 9月27日(水)09時29分13秒
  11.ちょっとした配慮が大きな差を生む

 高度情報化社会の到来で、世の中はとても便利になった。
特に、携帯電話やパソコン・ネットの進展には目を見張るものがある。
そんな中でも、仕事やプライベートでよく利用するのが、葉書や封書などの郵便物
である。郵便物は、受け取る人と心のこもったコミュニケーションをしていく上で
不可欠なものである。普段、よく会う人でも、年に一回会うかどうか分からない人
まで、「一通の挨拶」が大きな信頼関係の構築と継続につながる。
これは、仕事や私生活でも同じである。すると必ず、「そんなことは分かっている。
でも忙しくて手が回らない。」「筆不精なもので・・・。」という答えが返ってくる。
現代人は誰でも忙しい。それは、みな同じである。
しかし、誰でも同じ一日24時間のなかで、人と同じことをやっていたのでは、道は
開けない。同じ状況のなかで、「人がなかなかやらないことを実践すること」が大切
である。また、郵便物を送るのに、ただ送ればよいというものでもない。
たとえば、新しく発行された記念切手やオリジナル切手を使ってみてはどうだろうか?
ある営業マンは、顧客に商品パンフレットを送る際、新旧様々な切手を貼り付けて
自己アピールしている。
受け取った人の多くは、切手の配慮に気付いて小さな驚き(Wonder!)と感銘を受ける。
このように、些細なことにちょっとした配慮をすることは、人に関心を引き寄せる
効果があり、インパクトを与える。
それが何度か続いていくと、きっと大きな差を生んでいくに違いない。


12.常識を覆すことが新たな飛躍につがる

 21世紀は、まさに激変の時代である。
それは、20世紀からの慣習、ルール、常識というものを疑ってみることを意味する。
企業の業績不振の理由を「長引く不況」だからと言うのは、もうやめた方がよい。
今こそ、業績不振の理由を「変化への適応が遅れた」と自認し、行動する時である。
そして、その行動も「脱慣習、脱ルール、脱常識」をモットーに新しい時代のウェ
ーブを生み出すようなインパクトのあるものが欲しい。
今日、話題性があり、成功しているマーケティング活動をしている企業事例を見ると、
常識を覆した取り組みがなんと多いことか!
「返品大歓迎!」「無料宅配!」「圧倒的な品揃え!」「深夜まで営業!」「展示会に
消費者を招待!」「裏側プリントTシャツ」「セール無し!」「お買い上げの服は
一年間無料修理保証!」「自社商品の下取り!」「著者、デザイナーと交流会」
「香りの服!」「試着して店外へどうぞ!」「CD+DVDで音楽に映像の特典」・・・。
 そして、今後、「人気ブランド(例えば無印良品、ユニクロ)の百貨店誕生!?」
「あのお店から割引券付のBirthday Cardと年賀状が届いたわ!?」「自社商品の
リサイクル再生商品サービス!?(例えば、子供服をポーチや縫いぐるみ等に再生
する)」「Cafe in Shop(店内にくつろげるカフェスペースがあり、スタッフと交流
もできる)」「Photo Gallery in Shop (店内でブランドイメージに合う写真展
を開催)」・・・・・・♪


13.ファストフードのコンセプト【fastfood concept】を活用する

 FAST=(速い、ファスト)、RETAILING(小売、リテイリング)。
ご存知、「ユニクロ」を展開するファーストリテイリングの社名は、この二つの語句
を合成したもの。ファストフード(マクドナルド、吉野家など)のコンセプトは、

①いつでも、どこでも、だれでも食べられる。
 →ユニクロも、いつでも、どこでも、誰でも着られる。
②どこの店でも同じ(品質の)商品を同じサービスで販売している。
 →ユニクロもほとんどの店で同じ商品を同じサービスで販売している。
③独自商品の企画開発、販売システムを持っている。
 →ユニクロも自社で企画、商品化、中国・東南アジアの委託工場で生産、自社店舗
で販売している。いわゆる、SPA(製造小売業)システムを導入。
④単品を大量に安く販売している。
 →ユニクロも単品を大量に安く販売している。
ファストフードコンセプトは、ブランドの知名度向上、信頼獲得、収益率アップ等、
さまざまなメリットがあるので活用してみる価値がありそうである。


14.スマイル    スマイル    スマイル

 ノードストローム(アメリカの百貨店で特に顧客サービスは抜群!)は、販売員を
採用して彼らを好感のもてる人間に教育するよりは、好感のもてる人間を採用して
彼らに販売を教えている。
ノードストロームは、「スマイルを採用し、販売技術を教えている」と言われている。
(「ノードストローム・ウェイ」より)


15.「マーケティング」にキャッチコピーをつけよう!

 「マーケティング」という言葉は、ビジネス用語だからどうも堅苦しい。
そこで、親しみやすく付き合っていくために、自分なりのキャッチコピーを作って
みてはどうだろうか?そうすれば、もっと元気になり、意欲が高まるに違いない。
例えば、こんな風に・・・。「人の幸せづくり♪」「お客様が喜んで、スタッフも
喜ぶ♪」「粋な技!」「ドキドキ・ワクワクの提供!」「感動創造装置♪」「WIN×WIN」
「感激体感ワールド♪」では、あなたは?「・・・・・・・・・・♪」


16.粋な求人広告

 粋な人を探しています!人々を楽しませることが私たちの仕事です。
ワクワクするような店の環境をつくりたいのです。
人を楽しませ、ワクワクさせるのが得意だと思っている方は、ぜひ応募して下さい。
(ノードストロームの求人広告)


17.画期的なメディア革命/発信をすることの意義♪

 1995年、初めてパソコンの画面でインターネットを見た時の感動を今でも忘れて
いない。このニューメディアは、自分が求める情報を簡単に発見することができる。
しかも膨大な数のデータが蓄積されている。もう重い百科事典はいらない。
ネットは、新旧様々な情報が常に存在する生きた情報ツールなのである。
しかもそれは、情報収集(インプット、受信)だけでなく、情報発信(アウトプット、
発信)もできるからすごい!
あれから22年。今では、当たり前のメディアとして日常生活に溶け込んでいる。
ネット通販は星の数ほどに活況を呈し、ブログやツイッターなどのソーシャル
メディア(SNS)の拡大が進み、巨大コミュニケーション・プロモーションメディア
として確立された。ここまで急成長したネットの世界。今後も予測できない進展の
可能性を秘めていることは確かである。
ネットは、買い物、エンターティンメント、情報収集、自己表現の場、そして
ビジネスの舞台・・・。自分のライフワークを充実させるためにも、ネットとうまく
付き合っていくことが大切だと思う。SNSを自己表現の場として積極的に活用する、
しないは自由だが、発信すること(アウトプット)で表現力がつき、ヒトやモノと
出会い、コミュニケーションが広がることで、自分の世界も広がっていく・・・。
そう、最初から力まなくても少しずつ気軽に関わっていく程度でよいのである。
「仕事のできる人は、インプットが多く、アウトプットが速く、コミュニケーション
能力が高いという三つの条件を持っている。」とよく言われる。
SNSとうまく関わり、インプット(受信)とアウトプット(発信)をバランスよく
楽しんでいこう!そして、自分の世界を少しずつ広げていこう!


18. We hope for Happiness. All ask for it.

 「企業も人なり」
企業の活動はマーケティングを実践していくことである。
もちろん、実践していくのは、そこで働く人たち(社員)である。
そして、個人の活動は仕事を含めた毎日のライフスタイルを実践することである。
このように捉えると「企業は人なり」の言葉の重要度も理解できる。
企業と個人の活動要素※は違うけれども、どちらも目指していくものは「成長と
社会貢献」なのである。企業は、顧客に適切な商品やサービスを提供していけば、
業績も向上して成長する。それが社会貢献につながる。
また、個人も仕事や教養・趣味・交流などを通じて自分を成長させていく。
こうして、互いに「成長と社会貢献」を継続していければ、その成果として企業は
顧客や社員をHappinessに、個人は自分や家族、友人らをHappinessに導くことが
できる。Happinessは、企業も個人にとっても最高のご褒美なのだ。
このご褒美を勝ち取るために企業は、ビジョンを掲げて社員が一致団結して頑張る
のだし、個人も目標の達成感や生活の充実感を求めて努力するのだと思う。
We hope for Happiness. All ask for it.(幸せは、全てが求めるもの)

※企業の活動要素:マーケティングミックス(4P)+I(価値ある情報収集)
個人の活動要素:ライフスタイル=衣・食・住・情(知・遊・健・美・働・交)


19.楽しむこと、楽しんでいるように魅せること♪

 ファッションビジネスに携わるのであれば、月一冊はビジネス書を読もう。
自己啓発、プレゼンテーション、仕事術、マーケティング、広告など、その時に
自分が注目したテーマを選んで気軽に読んで欲しい。
読書は知識を増やすだけでなく、モチベーションを高める効果もある。
仕事への意欲が高まれば、創意工夫しようと考えるし、何かを始めるきっかけ
にもなる。
 僕が注目した本は、「憂鬱(ゆううつ)でなければ、仕事じゃない」。
(サイバーエージェント・藤田社長と幻冬舎・見城社長の対談による仕事論)
仕事をする時、いつも絶好調とは限らない。どうも体調が良くない。
嫌なことや辛いことがあった。スランプの泥沼・・・。どちらかと言えば、
憂鬱で不調な時に仕事をしなければならないことが多くある。そんな時は、
不機嫌な表情で、ダラダラと仕事をしてしまう・・・。
でも、プロはそんな時でも仕事を「楽しんでいるかのように」笑顔で顧客と接する。
実際、「憂鬱だけど、楽しんでいる表情をしていると楽しくなってしまう」から
不思議である。店舗は舞台。販売スタッフは俳優。今日は、観客にどんな感動
(Wonder!)の演出をして購入してもらおうか?そんな風に考えて仕事をしていくと、
「顧客を不愉快にさせて売り逃すなんて絶対にしてはいけない!」と思うはずだ。
販売という仕事は、感情労働である。「憂鬱な時でもマイナスの感情を、プラスの
感情に転換して(演技して※)楽しくやれば、きっと顧客にも楽しさや感激を伝える
ことができる。」楽しみながら取り組んで、うまくいかなかったら「原因」を探って
次回から「改善」すればいい。だから、何時でも「楽しむこと、楽しんでいるよう
に魅せること」が大切である。

※演技・・・最初は、はったり(嘘)でも、それが続いていくと(習慣)、はったりが
本物になる。習慣は、本物への架け橋。

(参考) 関係する全ての人に感動、驚き、ワクワクを与えるためにはまず、自分たち
が楽しくないといけない。みんなが楽しくなるためにはルールも、目標も必要だ。
自然に身を置けば、そこには危険も隣り合わせ。楽しいの裏には厳しさ、チャレンジ
精神、当事者意識、危機感などが本質的に隠れており、自然に楽しむとはそういう
ことだ。(ZOZOTOWN・スタートトゥディ 前澤社長)


20. リアル店舗とネットストアの共存

 時々、無性に買いたいモードのスイッチが入ることがある。
今回のアイテムはバックパック。今、僕が所有しているのはナイキの黒のナイロン製。
プライベート用途で5年以上使い、経年劣化による生地の擦れやフャスナーの塗装の
はがれがある。まだ問題なく使用できるが、もう一つあっても良いのではと思うよう
になった。で、買うか、買わないか決める前に、リサーチをしてみた。
ショップで実物を見たり、ネットストアで調べてみると、L.L.Bean、エディー・バウ
アー、モンベル、コロンビア、ティンバーランド、エーグル、アディダス、ナイキ、
アウトドアプロダクツ、グレゴリー、コールマン、マンハッタンポーテージ(最近、
街中でよく見かける)・・・。数えきれないほどのブランド、デザイン、価格帯の
バックパックが僕の目に入ってくる。接客されていないのに、「これはどうでしょう?
あれもイイですよ!おススメです!」と言われているみたいに迫ってくるのである。
僕が思い描いている「欲しいバックパックのイメージ」は、価格6千円位迄、容量
約20~25L、重さ0.8kg以下、メインとサブの収納、黒・グリーン・ブルー系、ナイ
ロン主体の良質な素材で、しっかりとした作り、ブランドには拘らないが信頼できる
ブランド。この条件に自分の嗜好が加わることで、ある程度は絞り込めた。
しかし、どれも大同小異。イイと思ったものは予算オーバー。プロパーで買ってもいい
と思えるような、マストバイ!と感じるようなバックパックに出会えない。
結局、バックパックをたくさん見過ぎて、どれを選んだら良いのか分からなくなって
しまった。「今すぐ欲しいわけではないけど、良いのがあったら買うかも・・・」の
ニーズを満たすのは難しい。何か「もうひと押ししてくれる決め手(購入決定要因)」が
欲しいのである。それが何なのか自分でもうまく説明できないが、たぶん商品の質感、
色、形、機能性、サイズの好みと価格=お買い得感があるか?ないか?ということなの
だろう。いつでも買えると思うと、なかなか即買いできないものである。
その後、ネットで候補になったバックパックの実物を見るためにショップに行った。
(このようにネットが店舗にお客を送り込むことをO2O[オンライン・ツー・オフ
ライン]と呼ぶそうだ。)
そこは、L.L.Beanとエディー・バウアーの店舗が向かい合っているアウトドアショ
ップのフロア。まずは、L.L.Beanの売り場へ直行した。大小様々、豊富なデザインの
バックパックが綺麗にフェースアウト(face out、正面掛け)の陳列法で品揃えされ
ていた。ネットで見たバックパックを手にとってみたが、意外に大きく重いことが
分かった。他にネットに載っていなかった軽量かつ十分な収納量で、価格4,200円の
バックパックもあった。しかし、折りたためるほど薄いナイロン生地でデザインも
スポーティ過ぎる。色もネイビー、イエロー、レッドのみ。購入に踏み切れずに保留に。
続いて、エディー・バウアーへ。L.L.Beanよりもバックパックの品揃えが少ない。
なんと2種類だけ。しかもネットで見た商品は1種類しかなかった。
そのバックパックは、多機能、大容量で重厚なもの。初めから選外商品だった。
そして、残りの1種類がショップで初めて見たバックパックだった。
「おぉ!これイイじゃないか!」一目でググッときた!ここで出会わなかったら、
今日も徒労で終る寸前だった。やっと射止めたバックパック・・・大、中、小3つの
収納スペース。各収納の中には配慮の行き届いた仕切りがある。
メインは厚手のナイロン素材、外側の底周辺と上部の取っ手はスエード生地。容量20L。
カラーは落ち着いたデープグリーン。この仕様で4,900円。買い!である。
これまで見てきたバックパックは100種類を越えていた。リアル店舗では、こういった
「偶然の出会い」がある。今回の買い物は、店舗での発見の喜びと存在意義を実感した。
それは、店舗とネットストアが互いに補完し合い、それぞれの利点を生かした運営が
不可欠であることを僕に教えてくれた。


21.自分の心の引き出しに、好きな言葉を入れよう!

 ついに僕からのマーケティングメーセージもラストになりました。
僕が最後に伝えたいことは、日頃から「好きな言葉」を自分の心のなかにたくさん
持って欲しいということ。感慨深い言葉。やさしくなれる言葉。元気になる言葉。
素直になれる言葉。楽しくなる言葉。人を説得できそうな言葉。仕事に活かせる言葉
・・・。先人の格言でもいいし、お気に入りのアーティストが言った言葉でもいい。
自分が共鳴したものであれば、必ず自分のためになる。
「言葉は自分や人との関わりに変化をもたらす魔法のツールである。」それが、心を
豊かにしてくれて、生きる力になる。自分の心の引き出しに「好きな言葉」をたくさん
入れて、それを励みに仕事やプライベートを充実させていこう!
これまでの20のメッセージのなかでも、含蓄ある言葉をたくさん紹介しましたが、
最後に僕の引出しに入れている「好きな言葉」を少し紹介して、このWonder Marketing
を終わりにしたい。

・向き不向きより、前向き。(20代の頃に何かのCMで記憶に残った言葉)

・慣れ合い厳禁。(新入社員の時、上司から言われた言葉。公私のケジメをつける)

・プロは肩書きではなく、問題意識を持つこと。問題意識をもった言葉には力がある。
(取り組んでいるテーマを最善を尽くて成し遂げる。仕事の内容で勝負する時代。)

・クレームとは、お客様が私たちの成長を促してくれるものである。
(クレームは、顧客の側が改善する所を教えてくれているのだ!)

・生きることは、自分の中の死んでいくものを必死にくいとめるってことよ。
(俳優・山崎努の台詞。何もしないでいると衰退してしまう心と体を、リフレッシュ
する習慣を自分流に実践することが大切。)

・楽しいことは、つくればいいよ。
(世界一、注がれているスパークリングワイン。 フレシネの広告コピー。
このシンプルなメッセージの中吊り広告に注目!)

・Think different.
(1997年のアップル・コンピュータの広告 キャンペーンのスローガン。
「違う視点で考えよう」という意味。まさに、マーティングにおける「差別化の
追求」といえる。)

・”Stay hungry. Stay foolish.”
(貪欲であれ、愚か者(型破りな人)であれ。日常に甘んじることなく(hungry)、
世間の常識や既成概念に縛られずに果敢に物事を変えていこうという意味。
引用元は、60年代のカウンターカルチャー(ヒッピー世代)のバイブル
「The Whole Earth Catalogue」の最終号の裏表紙に記載されていた。
スティーブ・ジョブズ氏のスピーチの最後を締めくくる言葉。)

・すべては、自分の想いをどんな形で表現するかを選択するだけなんだ。
(JALの機内誌で読んだ一文。「表現とは、人に価値を与えることである。
芸術、広告、接客、プレゼンテーションなど、全ては表現することで、相手に
プラスの要素を与えること。」)

・難題の無い人生は無難な人生、難題のある人生は有難い人生。
(口がきけず、客とは筆談で会話する銀座No.1のホステスの言葉。
ある会社の経営者が彼女に、「難題ばかりで、これ以上仕事を続けられない。
店に来るのもこれが最後だ」と言った時、このように書いて渡したという。
客はその言葉に奮起させられ、立ち直ったということです。)

・Never put off till tomorrow what can be done today.
(「今日できることは明日まで延ばすな。」
物事は、計画的に余裕もって取り組んでいくことが大切。
特に仕事や相手から頼まれたことは、期限よりも速く、正確に、丁寧に対処
することが大切。これができれば「出来る人」になれる。)

・レモンをレモネードに変えよう。
(僕が大学一年の時、友人から勧められた書籍『道は開ける』(デール・カーネギー)
を読んで感銘した言葉。)
 [解説] 愚か者は人生の贈物がレモンであると知って、あきらめ顔で「私は負けた。
これが運命だ。もはやチャンスはない」などと言い出す。そして世間に文句をつけ、
自分を甘やかして放蕩の限りを尽くすようになる。
けれども、賢い人はレモンを手にして自問する。「この不運からどんな教訓を学ぶ
べきだろう?どうしたら周囲の状況がよくなるであろう?
どうすればこのレモンをレモネードに変えられるだろうか?」運命がレモンをくれ
たら、それでレモネードを造る努力をしよう。

・素直であれ、謙虚であれ。
(企業で一番求められる人物像。周りからのアドバイスを素直さと謙虚さをもって
受け止め、自分の成長の糧にしていく姿勢。理屈ばかりで反発する人は、信頼もされ
ないし、成長もなく、結局は損をする。)



◆あとがき

私ならではのWONDERマップをつくろう!

 さて、この小冊子を読んだ貴方は、マーケティングをどのように感じ取りましたか?
大事なことは、自分が感じ取り、考えたことを「言葉」で表現することです。
もちろん、他者に伝えるときは「言葉」だけでなく、それに綺麗なビジュアルツール
(写真など)を付け加えることも大切。なぜなら視覚は人間に一番刺激を与えるからです。
 さあ、最後の貴方のマップで、人を感動・Wonder!させるような、自分の心が弾む
ような極上のもの(グレイトフル)をつくってみよう!
マップのレイアウトは同じでも、貼る写真は人それぞれ。文章も人それぞれ。
それが、あなたの個性と価値を表す証(アイデンティティ)になるのです!
この小冊子を記述した僕(玉村)をWow! Wonder!させてくれたマップは、卒業修了
制作展の会場で展示いたします。乞うご期待! DO YOUR BEST!
 

レンタル掲示板
/1